毒草一覧次の花
ケマンソウ、タイツリソウ


東洋的な雰囲気をもった優雅な花。ハートの形がかわいいですね。寺院にぶら下がっている華鬘(けまん)に見立ててケマンソウ、茎にグググとぶら下がる様子からタイツリソウとも言われます。でも、実際こんなふうにタイが釣れるわけないだろうからケマンソウの勝ちとしました。花の先っぽの白いところに雌しべと雄しべが隠れていて、虫がこの白いところにぶら下がるとパカッと開いて花粉を付けるというシステム。


毒草名  ケマンソウ(華鬘草)、タイツリソウ(鯛釣り草)、フジボタン、ブリーディングハート(Breeding Heart)
学 名  Dicentra spectabilis
特 性  ケマンソウ科 コマクサ属、従順な多年草
花 期  5〜6月
毒部位  全草、茎、葉、根茎
成 分  ビククリン(Bicuculline)、プロトピン(Protopine)、コプチシン
症 状  心臓麻痺、呼吸不全、痙攣、麻痺、嘔吐、下痢、瞳孔縮小、体温低下




鯛が釣れているところ。

2002/03

花開く寸前です。これは綺麗なハートの形になっています。




自生しています。きっとどこかから飛んできたんですね。



花の後はこんなになります。いっきに萎んだって感じですね。

 

白のハートもあります。

-------- 濃色姫ケマン --------

  

コマクサによく似ていますね。耐寒性の低いコマクサに家庭でも栽培しやすいケマンのDNAが混ざっています。可憐な花ですが結構毒性が強く要注意の植物です。




切花でも出回っています。でも、あまり見ませんね。



≪MEMO≫
・華鬘:仏殿にぶら下っている花の輪を模った透かし彫りの装飾具のこと。
・ケシ科か?


毒草一覧 次の花


TOPinformationBBS